田原総一朗の「朝まで生テレビ」で拾った話を少し。

あ゛ぁ~ダメだ。
朝まで生テレビ観てると眠れなくなる…
まるでそこに自分がいる気になっちゃって
心の中で勝手に議論に混じって興奮して
寝られなくなる…

わかってても観てしまうのね…


今夜は人工知能AI社会は私たちを幸せにするのかという大きな議題。そこから
なぜ日本は世界から遅れをとっているのか、
日本企業の静かだけど深刻な問題とは。




★大企業の社長のほとんどは現状維持が目的★
億単位の報酬(固定給)を数年貰えばあとは一生左うちわで生きていけるから、わざわざリスクを取ってチャレンジし失敗したくない、失敗したら自分の報酬が下がるから。

=日本企業の最大の目的は「現状維持」




★日本企業の人事評価はいい加減★
海外の企業は人事の評価にかなりの時間をかける。
日本は1、2回のみ。とにかく時間をかけない。

=社員にはあまり面倒なことをして欲しくない、
会社の言うとおりに動いて欲しい、
リスクを取って頑張っちゃう人は評価されない、
→結果を出さず現状を変えない「平均的な人」が評価される
→そういう人材がトップになる




例)テスラーユーザーである
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授
夏野剛 氏の話。

テスラーって車って言うより、もうスマホなんですよね。テスラーは車を買ってしまえば企業負担のオンラインであとは自動的にアップデートされる。
5年前に買った車でも、新車と同じ機能になるってことですね。
じゃあどうしてこれを日本企業ではやらないのかって、某自動車会社の社長に訊いたらこう言うんです。
「いや、あれはね、技術的には大したことないんだよ。うちでも出来るんだけどねー。ディーラーという仕組みがある以上、すぐには変えられないんだよねぇ~」
つまり、ディーラーに持ち込んでアップデートさせ5万円払ってもらう、そこの儲けの部分が無くなっちゃうってことでス。


…ユーザーがより便利になって、新しい儲けの仕組みを作り出すってことは考えない、
という事ですか。

あ、ちょっと違う。
自分の代ではやらない、ということですかね。





因みに
『あれは技術的には大したことないんだよね~』
というのは日本の経営者たちの口癖らしいのですが
(クレバーな物をクレバーだと言えない)

その大したことない技術こそが
実は最も儲かっているのが現代で。
例えば技術的には大したことないiPhoneとか。






なるほどですね~


何だか思い当たる節がありありですね、
自分の周りでも。
日本国土のほぼ全てが機能不全なのか。
わかってはいたけど
まさか世界に通用するはずの大企業までとは…

恐ろしい…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル





田原総一朗氏は老害だと言われて久しいが
やっぱり過去の大物たちとのリアルな話を持ち出せるのは氏しかいないのだろう…



でもやっぱり観てるとイライラするわ~



とんでもないとこで話を遮るし
自慢話が始まると長いし
昔のことは良く知ってるけど
現在の世論は全然わかってないし



結局イライラするんだ!
でもこれ観てから寝るのです私は。

はい、今終わりました。
寝ます。おやすみなさい😪💤