「星に願いを」
お星様。
私の願いを聴いてくださいますか?
会いたい人がたくさんいるのです
会えなくなってかなり経ちます
どうしても会いたいのです
自分の力だけでは
もう会うことができないので
その人たちに会えるように
お星様
どうか力を貸して下さい
もしみんなに会えるのなら
拒絶されてもかまいません
もう私の事など忘れているかもしれない
それでも
伝えたいのです
”一番辛いときに側にいてくれて ”
”最低の私を救ってくれて ”
”認めてくれて ”
ありがとう
”あなたのお陰で今の私があります ”
それなのに私は
” あなたの手を振り払って ”
” そこにいるあなたを振り返らずに ”
” あなたから逃げて ”
ごめんなさい
と。
人生後悔の無いように
一生懸命歩いてきたはずなのに
こんなに後悔が山盛りだったなんて
最近まで気が付きもしなかった
世の中に私ほどの愚か者はいる?
後ろを振り返っちゃいけないと
脇目もふらず
前に進むのが良いのだと
信じて疑わなかった
人を傷付けていることもわからないで
一体何を大事にしてきたのか
今さら立ち止まって
後ろを振り返ってみたところで
そこには誰もいない
もう
取り返せないことはわかっていても
会いたい
どうしても
今週のお題「星に願いを」