万灯供養
【万灯供養】
罪障を懺悔し
四恩に感謝し
一万、またはそれに等しいたくさんの灯を捧げ
諸仏を供養する
恩義を感じるべき四恩とは…
◎この身体を授けてくれた『父母』
◎生きとし生ける者、誰一人としてひとりでは生きられない。すべての者たちと相関の元に生きる『衆生』
◎平和に暮らしている現代は忘れがちだが、他の国々の様子を知るならば、平穏に暮らせるのはしっかりとした国の存在があるから『国王』
◎目的、道筋、仲間の『三宝』
蝋燭が短くなったら
灯が消える前に
新しい蝋燭に灯をともしそれと交換します
25人のお坊さんが御経を上げている間に
皆で入れ替わり立ち替わり
蝋燭の灯を絶やさぬよう交換し続けました
短くなり灯を消した蝋燭は
御守りとして各々持ち帰らせて頂く…
お盆よりも少し前に故郷に帰り
この供養の会を訪れたのは
初めての経験です
仕事(会社)を休むと
このような経験も出来るのですね
休職中でこそ観ることが出来た、
特別な光景でした
2018年8月8日 山形県 安国寺にて